ちーす。タビ助です。
最近の相場がユーロ高豪ドル安で苦しんでいると前回の記事で言いました。
「2017年11月の投資成績」
これが擬似両建てトラリピの弱点だよと。
では擬似両建てトラリピの強みとはという話です。
擬似両建ての強みはとにもかくにもいつでもスワップポイントがもらえる。
これにつきます。
豪ドル円ロング、ユーロ円ショート、ユーロ豪ドルショート。
これさえやっておけば相場が儲かる方向と反対に行ってもスワップポイントが毎日チャリンチャリンと懐に入ってくるわけです。
そうやって毎日スワップポイントをもらって待っていればいずれ相場は反転します。
相場がずっと同じ方向に行くことはありません。
こと為替に至っては特にそうです。
外国為替相場を決めるのは「綱引き」ですからね。
どの国も自国の通貨が高すぎても安すぎても困るのです。
なので、通貨量を考えてエントリーして、儲けが出ないときはスワップポイントをもらいながらナンピンして儲かるそのときを待つ。
これが今のところぼくが考える最適解です。
取り扱っている通貨の相関性が崩れ、それぞれ不利な方向に行ってしまい両方で損をしてしまう可能性があることが擬似両建ての弱点ですが、反対のことも起こり得ます。
つまりそれぞれ有利な方向に行くこともあるということです。
たとえば、ぼくの場合ならユーロ安豪ドル高になることです。
そうなれば豪ドル円、ユーロ円、ユーロ豪ドル、すべての通貨ペアで儲かりまさにウハウハになります。
相場がかなり効率的であることを考えると、有利な方向に行く確率と不利な方向に行く確率はおよそ50%ずつです。
相関性が崩れた場合、半分は冬の時代を過ごすことになりますが、残りの半分はウハウハの時代です。
そうなると、相関性が1ではないという擬似両建ての弱点だと思われてきたのものが意外と弱点ではないことがわかります。
普段は儲かる通貨ペアでは儲けを出し、儲からない通貨ペアではナンピンして待つ。
相関性が崩れたら、冬の時代はひたすらナンピンしてスワップをもらいながら耐える。
冬でないときはウハウハ儲ける。
これが1日1回レートを確認して注文を入れ、あとはほったらかしでできるのですから擬似両建て手動トラリピは最強の手法ではないでしょうか。
理論上は最強の擬似両建てトラリピ。
しかしこれを生かすも殺すもそれを使う人間次第です。
ちなみにぼくは今ダメな人間です。
詳細は後日書くかもしれないし、書かないかもしれません。
とりあえず生き残ることを最優先に考え、無謀なことは慎みます。
そういうことなのでまた( `ー´)ノ
ぼくはSBIFXトレードで擬似両建てトラリピをやっています。
トラリピは手動でやったほうが手数料が少ない分断然効率がいいです。
SBIFXは1通貨から取引できるので、資金管理のしやすさ・少額からエントリーできるという点ですごくおすすめです。